2016年8月26日金曜日

ゴリラ観察記236:かみね動物公園

日付:2016年8月17日(水)
時間:13:00-14:00
天気:晴れ
対象:ダイスケ君


東京から仙台に向かう途中で、常磐線経由で日立市に寄ってみた。
ダイスケ君が暮らしていた放飼場は、別の動物が入っていて寂しい。

ダイスケ君に最後に会った時には、とても元気そうで
あれが最後になってしまうなんて考えもしなかった。

ダイスケ君の放飼場の前には、「ゴリラ事情」という大きなボードがあって
ダイスケ君の歴史や、現状のゴリラの状況が説明されていた。

ゴリラを大切にしている動物園は、ゴリラが亡くなったあとも
こうしたボードが設置してあって、そこにゴリラが住んでいたことを記してあるケースが多い。
かみね動物園もそうだし、札幌のまるやま動物園もそう。

どこの動物園で飼育されるかで、運・不運が生じてしまう点が見ていてつらい。
ダイスケ君は亡くなるまで24時間看護され、飼育員さんや獣医さんに見守られながら
息を引き取っていったので幸せだった。
「朝、職員が来たら、亡くなっていた」パターンは、本当に止めてほしい。





おわり

2016年8月20日土曜日

ゴリラ観察記235:上野動物園

日付:2016年8月17日(水)
 時間:09:30-10:30
天気:晴れ
対象:ハオコ君、トトさん、ナナちゃん、モモコさん、コモモちゃん、モモカちゃん


ムサシ君が亡くなってしまって、 ピーコさんも出ておらず、第2放飼場は無人だった。
ムサシ君が亡くなってしまったことを、釧路の人たちがとても悲しんでいて、
やはりゴリラは生まれ育った場所(動物園)で人生をまっとうしたほうが、
大切にされるし、愛されるし、幸せなゴリラ生を過ごせるような気がする。

上野動物園は日本のゴリラにとって最高の環境なので、ムサシ君は上野動物園が
転勤先で幸せだったけれど、ずっと釧路にいたら脳梗塞にもならず、もう少し長生きできたかもしれない。


朝の上野動物園は、だれも常連っぽい方々がおらず、9:45くらいまでは独りでゴリラウォッチングを堪能できた。ハオコ君が正面を向いて座ってくれ、よく見ることができた。
上野で独りでゴリラを見れたのは本当に久しぶり。8年ぶりくらい??

モモコ様の第3子が誕生されたら、またすごく混むだろうし、とても貴重な15分間だった。